2008年02月02日
セレブ突撃取材 14 EDOさま
Styles of edo
edo Toneさま
セレブの突撃取材ーーーその14
お友達のrisey君(seyのデザイナー)からIMがあ~~~。
risey君ー「ちかちゃん、edoさんって知ってるよね?」
ちかー「???んーーと、どこかの時代劇の、たとえば江戸シムとかの、オーナーさまかな?
き、記憶にございませんがーーもしかしてまたいつものrisey君のひっかけかしらん???」
(こ、この時点でちかは,risey君の言うedoさんというのが、かの有名なデザイナーの
edo様だとは、夢にも思わないうっかりアホウのドジでしたあああ)
risey君ー「あははは、edoさんのほうは君と会ったことあるって言ってる。edoさんが、君のこと知らないって
言ったら君は、「まーーーチカのことを知らない殿方が,このSLにいたなんて、、」とedoさんに
言ったらしいよww」
ぎょぎょぎょぎょ!!!う、ウソ、まさか、そんな、、、どこで会ったか覚えてないよおおお!!
ど、どうしょう、謙譲の美徳を身上とするちかが,edo様に対して、そ、そんな失礼をしていたとは、
あーれえええ!!!誰か教えてよオオ、私とedo様は、過去のどこで接近遭遇してたのよおお
え?誰も知らない・・こ、こまった、仕方がないこうなったらいつもの手でごまかすしかないか?
ちかー「ご、ごめんなさい、私たぶんそのとき酔ってたのよオオ、、記憶がぶっとんでるううう!!!」
もおおおおお。わかってますよおお。天下のedo様に対して、またしても、ちかがおおドジしてしまったことぐらい
(結局、どこであったかわからずじまい、、とほほほ)
もちろん、即edoさまに丁寧の誤りのIMを入れて、ついでに取材を申し込みましたわさ!!
転んでもただでは起きませんってーーがははははは!!ww
それにもましてedo様の寛容なこと。即取材を承知してくれた上に、オープンするシムに、公開前の
VIPとして、カメラマンとちかを招待してくださったのですうううううう!!!
シムについて,edo様と写真を撮りながら歓談していると,riseyくんと、
mirai(!_Ce_Cubic effect のデザイナー)君が登場!!
(左からちびバージョンRisayくん、Edoさま、ちか、miraiくん。なんだか家族写真みたいだw)
一同で写真撮影したあと,edo様が、あらためてシムの隠れラブスポットを案内してくださいました!!
そのあとですよ、圧巻だったのは!!
edo様がこれまでの苦労話や体験談や、フアッツション界の裏話等を、息もつかずに話し始めたのです。
ここでedo様の正体?が暴露されましたああWWW.過去の話から判断するにWWW.
紳士だと思いきやその実、けんかっ早く、正義感に燃えた熱血青年、いや大人だったのですううう。
edo様のお店の前で、さながらSLフアッションサミットが開かれていた感じですうwww..
ちかが、取材に行ってこんなにしゃべらずに人の話を聞いたのは初めてですうう。
え・?インタビュー???
そんなことは、ぬかりありませんわww。
ちやーーんと前もってedoさんをしゃべらせておりますがなWW.
それはもうedoさんは、これまでの突撃取材に登場していただいた方の中で
いいいいいいいーーーちばん、たくさんの答えを書いてくださいました。
では、edoさんのインタビューの始まり始まりいいいいい!!!
1---あなたの名前と、あなたががSLへ入った動機ときっかけを教えてください。
edo Tone。
R25を見て、遊んで暮らす毎日を夢見てSLに来ました。
南の島が好きなので、買った土地を毎回トロピカルにしてましたよ。
今のように日本SIMはなかったので、外人の中で1人でまったりしてました。
「Secondlifeでは働かない!」って豪語してましたよ。w
その頃知り合ったドイツ人やギリシャ人とは、今でも親交は続いています。
2--、あなたが、このslでどんなお仕事と活躍をしているのか、具体的にお答えください
メンズフォーマルスーツを海外で売っています。
カジュアルと違ってフォーマルは「必要な服」という位置づけなので、アクアスキュータムを
イメージして、オーソドックスに作っています。リアルでのスーツはいつもアクアスキュータムです
ので、イメージもそうなります。そういえば、dejavuメンズの担当もアクアスキュータムを
リアルで着ていると言ってました。それだけで結構長話になりましたw
私がSLに来た時、スーツがものすごく高くて驚きました。それでスーツを当時では最安値で
売り出しました。昨年秋からタキシードを売り出し、スーツブランドからフォーマルブランドに
ブランドイメージを変えて、今日に至ります。いきなりタキシードを出しても、タキシードと
という特別な服のイメージが定着しないと思い、昨年の秋までタキシードを売り出すのを
我慢してましたが、あの時期が1番しんどかったですね。
ビジネスとしては、海外の人気SIMを中心に店を出して来ました。
店を置いている場所は全部ファーストラインです。今はボールルームのナンバーワンである
Franks、老舗のPhat'scats、Breezeをはじめ9つのボールルームのモールと、イタリアナンバー
ワンのLa Cittadella、人気のあるブランドJCNYのモール、日本ではSilkroad、Higashiginza、
あとはつきあいで6つ店を出しています。これから支店はドンドン減らしていくと思います。
タキシードの売り上げでは、SLで連日トップを昨年秋から続けています。
以前からトライしていたことですが、審査があり東洋人が出店したことがない名門と言われる
いくつかのモールに店を出せたことは評価されても良いかなと思いますw
(美しいメインショップ。神殿風で、ほっとする空間ですー^^お品もとても見やすい!!!)
3---あなたのお仕事と作品におけるコンセプトとSLユーザーへのメッセージをどうぞ。
欧米の人達はフォーマル服の知識に詳しく、スーツとタキシードは何が違うかとか、
ボタンの位置はどの位置になければならないとか、ボタンとボタンの幅とか、その原則に
ついてはかなりうるさいんです。色合いや形など、国によってかなり違いますしね。
日本では定番の紺のスーツなんて、欧米ではびっくりするほど売れません。
客層からか「シワ」を作ったり、遊びでカジュアルと作ると、「フォーマルの店
なのに、どうしてそういうことをするんだ!私はフォーマルブランドで服を買うところに
価値があるのに!」って、面と向かって何度も言われましたwそれ以来、大人しくしてますw
私のデザインのコンセプトは、そういうことで「セオリー」でしょうか。
SLのユーザーのみなさんへのメッセージとなると難しいのですが、私がビジネスを
初めて10ヶ月が経ちました。その間に海外の多くの店がいなくなりました。抜群の人気を
誇るモールのいくつもがなくなりました。そういう意味では“長く続けることが
SLではかなり難しいことではないでしょうか。そういう意味では、日本SIMのモールや
店のオーナーさん達は良いビジネスをしていると思います。
最近、私の考え方は変わって来たのですが、必ずしも海外でビジネスをすることを
目指さなくても良いと思います。各自が充実した活動が出来てエンジョイ出来れば
それで良いと思います。
海外では日本SIMにないノウハウや、しんどい出来事がたくさんあり、それが必ずしも
良いことだと思えないんです。
RLで出来ないことを、思いっきり楽しんではいかがでしょうか?
4--SLでこの仕事を始めたことによって、あなたの周りで何か変わったことがありましたか?RLの仕事とのバランスはどう保っていますか?
RLの仕事は自分自身を支えていますので、RLの仕事は何も変わってません。
SLが忙しいと言っても、明らかにRLの仕事の方が忙しいですし、難しいですよね。
「やることはちゃんとやる!」じゃないとねw
5--あなたはこの仕事を始めたときここまで成功すると予想できましたか?
ブランドのオーナーって、結構井戸端会議するんですよw
そういう時に、「SL business isn't easy for us.」って良く話します。"SLビジネスは
私達にとって簡単じゃないよね−」という意味そのままです。
1日100,000L$も稼ぐオーナーも、そういうんですから、本当にそうなんだと思います。
想像してたより、SLビジネスは厳しかったですね。
自分の製品をカスタマーが支持してくれるかは自信はありませんでした。
デザインに関しては「テースト」やさきほどお話しした「セオリー」が、欧米人のつぼに
はまったのかもしれません。
1日1000L$売り上げるくらいが、1番楽しかったかもしれません。
(Edoさまデザインの品のある美しいスーツ!!!)
6--あなたはいま恋をしていますか?どんな女性が理想ですか・
優秀な女性が好きで、自分が持ってないものを持っている女性が好きです。
今は、うちのアメリカ人モデルのAoがGFです。
でも、SLにログインしたら、ほとんどいくつものIMで話していますし
四六時中忙しいので、一緒に遊ぶことはないですし、ろくに
話を出来ません。2カ月前に一緒にKowloonに行ったのですが、どうしても
ビジネストークになってしまいますしね。かわいそうに。。。
7--あなたが今一番気にかけていることはなんですか?さしつかえなければRLもふくめて教えてください
人とは誠実に接することです。応援してくれた人の恩を忘れないこと。
誠意を持って接しない人を見分けることです。
8--SLの中ででこの仕事を続けていく上で、あなたがどんな努力をしているか、または苦労話を聞かせてください。
時差がありますので、コミュニケーションを欧米人ととるために5時に起きています。
カスタマーサポートや、雑誌などの原稿は、その時間に書いています。それはきついですね。
SLは自分がRLで経験したことを試す世界だと思っています。
その点では、遊びとは言えません。失敗したら「しまったー!」と心底から思いますしね。
そういうことを考えることが、結構しんどいですね。
あとは服を作る時間を、どのようにして作るかです。
9--あなたの人間性を、あなたの口から語ってみてください。
うまく立ち回れない無器用者です。筋が通らないことが嫌い。気が短いw
「Yes,No」は、はっきり言います。
平和が好きで、常日頃は温和にしてますが、怒ったらトコトンなので
困ります。。。これは単なる無法者ですよねw
それなのに、ものすごいロマンチストです。
10--あなたが今話したいことを、何でもいいから、好きなように話してください。
私は海外の現場で育ったので、ワンステップ、ワンステップをはっきり覚えています。
ものすごい回数の失敗もしています。
ですから、この10ヶ月がものすごく長く感じてますし、これから、自分のSIMで
自分の好きな形でビジネスが出来ることに、とても満足しています。
そして、SIMの完成を前にスタッフは、睡眠時間を減らしてがんばってくれています。
そういう過程で得たSIMですので、スタッフのためにも充実したSIMにしたいと
思っています。
ビジネスとは別の意味合いで、みなさんにはうちのSIMを楽しんで頂けたらと
穏やかなデートスポットというコンセプトのもと、設計、建設には力を入れて来ました。
みなさん、どうぞお越し下さい。
11--あなたの、これからの夢を語ってください。
まずはSIM全体を2月2日にオープンさせてから、ビジョンをはっきりさせようと思って
いますが、それまでにもは、来月末にPat Hartonoがプロデュースするファッションショーで
Nicky、Pink、nonnaと私がコラボします。
そのあとは、「アメリカ人をターゲットにしたクレージーなジャケット」という
依頼がGlamour Skinsから来ているのでトライします。それから、Sunset beachの
Teto Juneさんのサポートを受けて、うちのカメラマンのFilomena Quinnellにがんばって
もらって、Syles of edoのmovie雑誌を作ります。
うちのドレスはアメリカ人のデザイナーが作って売ってるのですが、そちらも
うまくいってるので、近いうちに「Building」ブランドを作ります。
リアルのアメリカの大学で建築を教えているスタッフが、安価で店や家を売るという
企画です。これもいけるように思ってます。
それに新作が絡みますので、あっという間の数ヶ月になりそうです。。。。
私は飛び抜けて良いデザインが出来るわけではなく、抜群に英語を話せるわけでもなく、
全てのことでずばぬけたものがないんです。私の場合は総合力勝負で、デザイナーというよりも、
プロデューサータイプだと思いますので、そういう私の特性から、「Styles of edo」を育てていくと思います。
昨年秋からアメリカのマーケットもつかめたので、波に乗りたいですね。
問題はこれ以上、Secondlifeに時間をかけられないというところでしょうか。
今回のSIMの建設にあたり、Japan Sunset Beachさん、Kowloonさんに様 々なことを教えて頂きました。
この場を借りまして心からお礼 申し上げます。
インタビューを終えて
この人のキャリアに基づく自信には、圧倒されましたね。
失敗も体験して、自分のできる分をわきまえて、スタッフの力を結集して、
しっかりとビジョンを立てています。
シムを買って、そこに自分のすべてを集中して、ものすごく頑張っているお方です。
皆さん応援してって下さいませ!!!
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Posted by 魔女チカエ at 21:46│Comments(0)
│セレブ突撃取材
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