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私の心がＳＬの中で誰を一番愛しているかなんて、ＲＬ彼氏のあなたにだって知られたくない。

私は，ＳＬの中では人間として女として自由でいたいから、魂を、心底から開放されたいからＳＬにはいるんです。

それなのに、私がＳＬを楽しむこと、ＳＬのために仕事を頑張って片付けて時間を作ること、

ＳＬの中でお友達と話すこと、その友達のために何かをしてあげること，ＳＬにリアルマネーを入れること、それらのすべてに嫉妬して、

ついにはＳＬをやめろとまで、いうＲＬ彼氏のあなたが理解できない。

あなたに、ＳＬで楽しむことをやめろといわれた日から、私は少しですが、あなたを嫌いになりました。

もちろん、ＲＬではあなたを一番愛しています。

あなたの人なっこい笑顔、端正な顔立ち、仕事に対する情熱、威風堂々としたその態度、野生のにおいのする肌のぬくもり、、みんなみんな大好き。

あなたの唯一の欠点は、私の前ではまるで子供のようになって，ネチネチとあまえてくることでしょうか。

いえ、それはいいんです。他の人には強い一面しか見せないあなたが、私の前では借りてきた猫のように、隙だらけの本性を見せることは

それだけ私を愛していて信じているということですから。男が弱みを見せられる女というものは、男にとって母親のようなものかもしれません。

でもね、だからといって私のすべてを独占したいという、その激しいエゴと嫉妬だけは受け入れられないんです。

私は今、あなたに気を遣いながら、びくびくしながらＳＬに入らなければなりません。

あなたが部屋へ来る気配がすると、ぱっとノートパソコンを閉じなければなりません。

チャットの履歴を見せろといわれても、私は拒否します。　
　
新しくパソコンを買い換えようとしたら、やめさせましたね。

私がＳＬに入る時間を少なくさせようと、何かと用事を言いつけるのもつらいです。

だからといって、あなたは私と一緒にＳＬに入って楽しもうとはしない。

価値観が違うといって，ＳＬの楽しさを理解しょうともしない。




ＳＬをやるようになってから、あなたの欠点ばかりが目立ち、重荷になってきています。

あなたといるよりは，ＳＬの中で知り合ったお友達と話しているほうが、ずっと楽しいと感じるようになってしまうのも、、当然ではないでしょうか？


ＳＬの中に、心を惹かれる人ができたとしても、致し方ないことではないでしょうか。

それでも私は、最近ＳＬに入る時間をできるだけ短くしています。

もちろん、ＲＬの仕事が忙しいせいもあります。でもあなたよりはＳＬの仲間とといたいと願ってしまうのです。


ＳＬのなかでも私に好意を寄せてくれる人も確かにいます。

ＲＬのあなたより、SLの誰かを愛してしまう気がして怖いので、できるだけはいらないようにしているのです。



私と同じように、彼氏や夫や家族やＲＬの友達に反対されながら，ＳＬを必死で楽しもうとしている人は他にもいると思いました。

そういう人たちは、どこでＲＬとＳＬの境目を決めているのでしょうか。どこで心の比重を決めているのでしょうか。

毎日，ＳＬに入りたくても我慢している私は、自分の精神状態がどこへ向かっていくのかと、不安にさいなまれているのです。





ちか（最近わが親友でグループのコーディネーターのノラが、入ってくるのが少ないと思ったら，ＲＬ彼氏のことで悩んでいるらしい。いいのよノラ。

あなたが彼氏と話し合い、理解されるまで私たちは待ってるからね。まあ、あんたの才能は分ってるし、聞きたいことはノートカードがあるし，，ＲＬを大事にして、残った時間はいるよう

にしたらいいからね。あなたと同じに、まわりにＳＬを楽しむことを理解されないで、困ってる人は多いから。それについては、、ちかも近いうちに色々書こうと思ってる。頑張れノラ。）




（本文と写真はまったく関係ありません。）